東海太田川駅西土地区画整理事業

名古屋鉄道常滑線と河和線の結節点となる太田川駅前を中心に、東海市の玄関口として相応しい中心市街地とするため、太田川駅の西側をエリアとする、東海太田川駅西土地区画整理組合では、約34.4haの規模において、都市基盤の整備に加えて、賑わいのあるまちづくりを目指し、令和２年１０月に愛知県知事より組合設立認可を頂きました。事業の運営におきましては、業務代行者制度を活用し、西松建設・日本工営都市空間共同企業体のサポート体制の下、地権者の皆様のご理解を得ながら、令和３年５月からは順次造成工事に着手し、令和５年３月には仮換地指定の手続きを行う等、一歩ずつ確実に事業の進展が図られているところです。

当地区周辺では、駅前広場の整備を含む、市施行による東海太田川駅周辺土地区画整理事業（約64.3ha）の進捗や太田川駅の高架に伴う利便性の向上、更には西知多道路大田インターチェンジ（仮称）の開通に向けた整備が進んでおります。

当地区が有するポテンシャルの高さを十二分に活かした安心・安全なまちづくりを構築することはもちろんのこと、太田川駅周辺地区と合わせた約100ha規模における、まさに東海市の『顔』となる新中心市街地としての魅力高まるまちとして、更なる発展を遂げていくことができますよう、知恵を出し合いながら、地域の活性化に取り組んでまいります。